家庭でのケアのポイントで「熱さましを上手に使いましょう」と言いましたが、楽にさせる為にやたらと使って良いものではないので、危険性もお知らせしていきたいと思います。
そもそもなぜ発熱するかというと、はしかウイルスに感染した時にウイルスに対抗する為の抗体が間に合わないからです。

その為体内で抗体に変わる物質が対抗手段として作られるのですが、この中に体温設定を変えてしまう作用がある為に発熱してしまいます。

この防衛機能は体温が高いほうがたくさん作ることが出来、またウイルスの増殖も抑えられるという一石二鳥?の効果を得る為の発熱となります。身体の中でウイルスに対し抵抗しているのを、解熱剤で熱を下げてしまうということは、その抵抗を抑えてしまい防御機能を下げてしまうことにつながってしまうのです。

現在安全性が高い解熱剤は「アセトアミノフェン」だけという話ですが、安全性が高い分解熱効果は低く、下げるというよりは上がらないようにする程度の効果しかありません。とはいえ、熱が続けば体力を消耗しますし、心配でかわいそうになります…どうにかしてあげたいと思うのが親心!?

こんな時は病院で処方された解熱剤を指示に従い正しくつかいましょう。
アスピリンは危険度が高く重度の合併症を引き起こすことがありますので、自己の判断で使用するのは絶対にやめて下さい。解熱剤は一時的に熱を下げるだけで、ウイルスがなくなるまで熱は出ます。平熱まで下がらなくても1度下がれば効果が出たと思って様子を見ましょう。



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