はしかには肺炎・気管支炎・中耳炎・脳炎等が合併します。麻疹の二大死因は肺炎と脳炎で注意が必要です。
一番多いのは肺炎ですが、はじめの熱から10日を過ぎても熱が下がらずせきがどんどんひどくなるようなら肺炎を合併している可能性があります。
「亜急性硬化性全脳炎」という後遺症が起こる可能性もありますが(約10万人に1人)、これは数ヶ月から数年後に起こる脳炎です。初期症状は落ち着きがなくなり記憶力の低下・言語不明瞭などの軽度の知的障害から、けいれん・運動障害・歩行異常など身体的障害・視力障害などが現れます。さらに進行すると先にあげた症状はますますひどくなり、痴呆・寝たきり・昏睡と進んでいきます。最終的には数ヶ月から数年で死にいたります。
まぁ、ごくまれなので…根本的な治療法はまだありませんが、少なくとも遺伝性でないのは確かのようです。あとは下痢や口内炎なども、はしかの代表的な合併症です。
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